こんにちは。船員くんです。(@tankerkun)
この記事は3級海技士と4級海技士のどっちを受けようか迷ってる人に向けて書いてます。
「航海士になるための資格がほしい」
「3級と4級の難易度の差を知りたい」
「3級を独学で勉強して合格する?」
「いきなり3級を受験しても大丈夫?」
「勉強時間ってどれぐらいで合格する?」
こういった疑問に答えます。
3級海技士の難易度は4級の1.5倍ぐらい難しい


独学で知識があまりない状態から、
4級は2週間、勉強時間で言うと50時間程度
3級は約3週間、勉強時間で言うと80時間程度で合格しました。
試験の科目は両方とも、
- 航海
- 運用
- 法規
の3科目です。
4級の問題は基本的なことを問われますが、
3級の問題は計算等をしてより突っ込んだことを問われます。
ですが、大きく違うのは航海の科目だけで、
運用と法規の難易度は4級とあまり変わりません。
なので、体感として3級は4級の1.5倍ぐらいの難易度です。

3級海技士は独学で合格できる!


海技士試験の問題はほとんどが過去問からの使い回しです。
そのため、過去問を解けるようになれば合格することができます。
ただ、実際過去問をやってみるととても難しく感じます。
専門的な用語に加え、三角関数を使用した公式や海図の作図など
普段から見慣れない問題が多いためです。
僕も最初は書いてあることや答えの意味がわからず
理解するのに苦労しました。
ですが、独学でも動画で学んだりインターネットで調べながら勉強することで
無事に3級海技士に合格することができました。
ただ、勉強をしながらわからないことをその都度調べるのは時間がかかったり、
集中力が途切れてしまいます。
そのため、合格に必要な情報をnoteにまとめましたので、
よかったら読んでみてください!
時間があればいきなり3級を受験してもOK!


もしこれから4級の受験を考えている場合は、
急いで資格を取る必要がある場合を除いて3級の受験をおすすめします。
上にも書きましたが、大きな違いは航海の科目が難しいか難しくないかなので、
航海の勉強に少し多めに時間を使って3級の合格を目指すことをおすすめします!
航海士になるためには海技士の免状が必ず必要になるので、頑張りましょう!